GP(かかりつけ医)を介さないと総合病院や専門医では診てもらえないと聞きオランダのヘルスケア・システムは英国のそれと似ていると思っていましたが全然違っていたので数回に分けてシェアしていきたいと思います。
日本では基本的にどこのお医者さんに行っても診てもらえると思います。
直接総合病院に行っても診察までの長時間の待ち時間を苦にしなければ、そして紹介状がない状態でも「何とか料」を捻出できれば診てもらえるのではないでしょうか。
イギリスもオランダも初めから全額自費の覚悟でなければ基本的にはそういう訳にはいきません。
例えば産婦人科や皮膚科などへ直接出向き診察してもらえる事は先ずありません。前もって登録してあるかかりつけの医師からの紹介状が必要です。
そしてかかりつけ医GPによっては飛び込みでの診察時間の設定がないクリニックもあるのでその場合、先ずGPの予約が必要になります。
時間もかかるし予定が立てられない!! と日本の感覚では思ってしまいます。
そういった場合、
全額負担で構わないから即!! という事であれば
例えばロンドン中心部のハーリー・ストリートやウィンブルドンには名高い専門医を指名できるプライベートホスピタルが存在します。
海外旅行保険で日本人クリニックで診察してもらうという手もあります。
ロンドンには5つほど日本人クリニックがあり、そこへ行けば海外旅行保険で日本と同じように当日問診を受けられます。そこでもし専門医が必要となれば直ちに直結の大病院などに紹介をされ検査及び治療をしてもらうことができます。いざという時の為、現地でキャッシュレス診療を受けられる旅行保険に入っていると更に安心です。
(アムステルダム近郊にも日本人クリニックがあるようですがまだ利用したことがないのでここでは触れません)
【では本題、現地の医療制度について】
どちらの国でも住まう地域に複数存在するGeneral Physicianから自分で一つ選んで決め予め登録しておきます。ここが「かかり付け医」になります。
病気かな、と何か心配な事があればそのGPで診てもらい必要と診断されれば総合病院や専門クリニックへ紹介されます。この場合専門医の予約まで全てそのかかり付け医がやってくれるので面倒な書類の手続きなど一切ありません。
そして紹介を受けた総合病院より連絡があり初診から時間を割り当てられるので待ち時間が少ない所など日本よりもスムーズだと思います。
これは英国・オランダ共に同じです。
またかかりつけ医、とはいえ日本で見られるほとんどのお医者さまのようにドクターが一人できりもり、という訳ではありません。
英・蘭共にGPではメインのドクターの他数人でローテーションを組んでの診察、また付き添いのナースは居ません。
血液採取などが必要になった場合はナースの時間を別に予約する必要があります。
またGP内で気の合う先生に診てもらいたい時はその先生を指定して予約ができます。ただし人気のある先生だと予約が数週間先になる可能性が高くなります。
【では英・蘭、何が違うのか】
自己負担額が変わります。
長くなるので次回イギリス編、オランダ編、2回にわけてアップします!