英国・オランダの住民税を比較

 

実際のところ、気になると思います。

 

英国でいうところのカウンシル・タックス、

オランダでの日本でいう住民税は一体どの位かかるのでしょうか。

 

一挙公開します。

 

 

オランダでは年始に不動産評価額のお知らせが各戸に来ます。

 

日本での住民税にあたる税金は細かく分別され別々に届きます。

その内、不動産評価額によって納付すべき税額が変わる物がいくつかあります。要は評価額の%を払う仕組みです。

 

ちなみに

オランダでの不動産評価額はいつリフォームされたかも考慮対象です。

 

同じ連なる屋根の下、2件以上の家屋が連なってある場合にも1件1件それぞれに評価額が違う事もあり得ます。だから%で求める数字は平等といえば平等なシステムかもしれない、と今のところ思っています。

 

一方イギリスでは住民税はカウンシル・タックスと呼ばれ全額居住者にかかります。各管轄、平米数に応じて区分されていて家の状態は考慮されません。

 

 

さて、オランダでの不動産評価額はWOZと呼ばれます。

 

それに基づいて%が計算される税金の内、一番高額になるのが

waterschaps

 

一般家庭の場合大体年間400ユーロに(WOZ×0.0273%)が加算されます。

水を制する為のシステムに使われるそうです。流石オランダです。

 

この税金からペットボトルに入ったお水よりも美味しいと巷に呼ばれる水道水の管理もされるようです。

 

 

次に高額になるのがAFVと呼ばれるゴミ収集、リサイクルセンターの運営費となる税金。

一人住まいで年間234ユーロ、二人だと263ユーロ、3人以上だと288ユーロ。一人暮らしには高額になるところです。

 

しかしです。

ゴミ収集と言っても日本や英国のように指定された曜日に外に出したゴミを集める訳ではありません。

街中にダストシュートがあります。

そう、いつでも好きな時にゴミを出しに行っていいんです!

 

私がオランダで一目惚れしたダストシュートの写真付き記事はこちらから。

 

ダストシュートに入らない大型ゴミの場合は

リサイクルセンターに市役所から発行されるAfvalpasを持って行けば年間20回まで入場できます。20回を超過する時は市役所のオンライン・システムでリセットすればまた20回分のフリーパスが追加されるシステムです。

どうして20回という規制があるのかはナゾです。

 

このパスは住所に振り当てられる物なので前の住人のパスを受け継ぐ事もあるかと思います。汚れたり古びてしまったり、パスをなくした場合なども同じように市役所のウェブサイトで申請すれば新しいパスをすぐに送ってもらえます。

 

(ちなみにオランダがわからなくても英語・フランス語で役所関係の各種手続きや申請ができるのはスゴイ事だといつも思ってます。)

 

その他の税金:

OZBEと呼ばれる固定資産税、 現時点で0.0645%とまた非常に細かい数字ですが不動産評価額にかけられ計算されて送られて来ます。

 

後、RIOEと呼ばれる下水処理税

これは持ち家またはボート、に居住する人にかかる税で1件に付きいくら、と毎年決まるそうです。現在、年間、大体140ユーロです。

 

 

それと

自家用車がある場合は道路税と路上駐車税(?)Parking Permitがかかります。(家の敷地内にガレージが無い場合のみ)

 

路上駐車は自宅のある地域ごとによって代金が異なりますがその割り当てられたゾーンは割と広いです。そしてそのゾーン内ならどこにでも停められるので近所でお買い物という時などに便利です。

 

この路駐料はロンドンで年間約119ポンドだったのに対し37.20ユーロと割安に思っていたら今年から値上がりして年間60ユーロになってしまいました。いきなり2倍近くの値上がり、痛いです。

 

そしてオランダでは道路税にビックリです。

イギリスの場合年間10ポンドだったのに対し、同じ車でなんと月間59ユーロ。

まぁ納得するしかありません。オランダは国土は狭い方なのにいつでも高速道路の拡張工事してますから!

グーグルマップは一体どうやってついていっているんだろう?(笑)

 

実際

「なんで6レーンも必要なんだっ!!」

と思いながら走っているとその6レーンが突然2レーンずつに切り離されて思わぬ方向に入ってしまい気づいた時はすでに時は遅し、なんて事は普通です。

(レーンが多くなったという事は分岐点が近いと思えばいいのですが高速道路の上に掲げてある道路標示を高速では全部認識できない、という事が問題!)

 

オランダの高速道路は超ハイブリッドな「高速道路のおもちゃ」のようでどの地点まででも高速で走る事ができるように設計されているようです。だから道を知っている人はカーブでも飛ばしまくります。

 

ミニまとめ:

車の維持費はイギリスの方がはるかに安い!

が結論です。

 

全体的には、

英国の医療システムは無料で有名ですがオランダの各住民税と医療保険を合算するとロンドンのカウンシル・タックスとほぼ同様。車の維持費を除き同じ生活スタイルでかかる費用はおおよそ同じかな、と思います。

 

それではまた。

 

【番外編】 オランダで救急病院へ

引っ越してきて間もない頃にお世話になることとなったオランダの救急医療。ものすごく好印象だったので忘れない内にシェアしたいと思います。

 

その頃、医療保険には加入済みだったのですがGPが決められず登録をまだ、していませんでした。

だからかかりつけ医の登録よりも先に病院のA&Eにお世話になることに・・・。

 

段取りもシステムもわからない、某大国の医療費の高さなどを思い出し不安がよぎる、募る、で始終ドキドキしましたが、結果、カバーされる保険にさえ入っていれば「全く問題なし」、でしたよ。

 

【病院に着いたら】

まず病院ではspoedと表示のある所を目指します。

そこが救急科で中に入ると明るい待合室とガラス張りの壁の向こうに受付の係りの人が見えます。 窓口に並び問診票をもらいます。

 

日本でも初診の時に渡されるごく普通の問診票です。名前や住所、年齢、生年月日、アレルギーの有無などを記入提出。

 

受付係りの人との対話も英語でスムーズにできたことに驚きつつとっても感謝感激。

オランダ人の語学力は本当にすごいです!これについてはまた違う項目で書きたいと思います。

 

【必要書類】

受付では問診票に加え

  1. 身分証明書(パスポ
  2. 加入している保険会社の名前と番号
  3. 住民登録の時にもらうBSNナンバー

が必要となります。

オランダではむやみやたらにBSNナンバーを人に教えてはならない、と言われるのでしまっておきがちですが公共機関ではパスポートと共に必ず要ります。

 

【待合室】

受付ではすぐにコンピュターで保険会社へ医療保険番号の照会をしてくれます。問診票の記入、医療保険の照会などの手続きは5分ぐらいで済みました。

その後、病院とは思えないカラフルでしかも清潔な待合室で待つこと20分。(オランダはイギリスに比べると院内が清潔です!)

選べるティーバッグやコーヒーを淹れられるマシーンも完備。まさに至れり尽くせり。

 

【中での流れ】

ピッカピカに清潔な個室に通され看護師での問診、

病院では必ず行うという一般的な血液検査、

それを終えてからの総合内科の問診、

最後に念のため専門医の意見を、ということでその医師の到着まで1時間ほど待ちましたがその間、お茶やコーヒーなどまで看護師さんが気遣って下さいました。

 

ホッとして涙が出そうになりつつ過ごしたオランダの総合病院救急科レポートでした!

 

オランダ医療制度 編

オランダでは同国に住民登録なされている人全員が医療保険に入る義務があります。

健康・医療保険に入っていないとかかりつけ医となるGPの登録はおろか緊急で何かあった場合に救急科で診察してもらえなく可能性があるのでオランダでは必須です。

オランダでの最もベーシックな健康保険は「basisverzekering」と呼ばれます。

 

そしてこの保険は居住許可が下りた日から4ヶ月以内に加入していないと罰金を課せられます。

他の欧州諸国から発行されたEHICカードを持っていてもオランダに住民登録するとオランダの健康保険にその日から4ヶ月以内に入らなければならないので要注意。

そして加入すると保険会社が滞在許可が下りた日までさかのぼって一括請求してくるのでまじめに最初の月から支払っておかないと一括払いとなってお財布にきつかったです(笑)

 

また、これはちなみにBSNと呼ばれる番号をもらった日、ではありません。

また違うお題で触れたいと思いますがBSNを取得しないことには住宅火災保険に入ることができません。そしてこのBSN番号はオランダに居住していなくても取得可能です。

 

 

【オランダの医療システムは世界でもトップクラス】

 

オランダの健康保険システム自体は民間の複数の保険会社に委ねられています。

そして老若男女、基本保険料金も差別なく全員が同じサービスが受けられるようになっています。海外から引越してきたなどの理由により途中参加しない限り通常1年契約を結びます。

 

basisverzekeringの「基本となる部分の診療」科目が毎年政府によって発行されその定められた範囲内の診療はどの保険会社に入っていても無料・もしくは同じ金額設定で受けられるようになっています。

 

それでも各保険会社で料金に違いがあるのは付加サービスやその保険会社の提携している病院が居住区域にあるか、などの事情により変化します。

 

【実際使ってみて】

かかり付け医にあたるGPでの問診はオランダの定められた保険に入っていれば無料、紹介を受けた専門医の費用や諸検査代、薬代は年間で2019年現在380ユーロまで自己負担というシステムです。

 

こう言えばどれだけ治療に通っても年間の保険料+380ユーロ以上負担する事はない、ように思いますが日本からもってきた処方箋をそのままGPへ持参し仮に処方箋を出してもらったとしても保険からは出してもらえないお薬、という物も存在するので一概にそれが上限ではない、というのが今のところ思うところです。

 

 

薬価を抑える努力が窺えるオランダ保険庁の情報はこちら(英語表記):

https://www.government.nl/topics/medicines/question-and-answer/what-medicines-are-covered-by-insurance

 

 

【気になる保険料は?】

全員加入の義務のある医療保険はカバー力がある物だと大体一人毎月120ユーロぐらい、日本円に換算して1万6千円ぐらい(?)を月々収めます。

日本では納める税金の額によって翌年の保険額が変化していると思いますがオランダでは公平を保つ為に皆が平等に払い、税金の申告後に返金されるシステムを採用しています。

 

弱者をみんなで助け合う、がモットーと思われるオランダ国。

健康な人は決して損している訳ではなく1年後に収入と税金に見合わせ国から返金を受けられるという訳です。

 

ただ保険会社といっても数多くあり保険会社ごとに受けられる付加のサービスが異なり、従って料金は保険会社毎に上下します。

高いからといって良いわけではなく自分に必要な付帯・追加できる医療サービスがあるかどうか、診療を受けることのできる総合病院の制限などをチェックして現地の人も決めておられるようです。

 

【オランダの付加医療サービスって?】

面白いのは歯科治療や理学療法など保険でのカバー範囲を前もって拡げる事ができる、というシステムになっていることです。

オランダにはフィットネスクラブに足繁く通う人も多く全体的に健康意識が非常に高い国。普段から自己管理力を求められているのですね。

 

来年は歯の治療が必要だな、と思う場合義務付けられたベーシックの医療保険にデンタル治療を前もって加算します。すると政府が決めた基本診療リストに入っていない歯科治療も保険でカバーしてもらえるようになっています。

 

私の場合1年契約の半年が過ぎた頃に理学療法で体のコンディションを整えたい、と思い加入している保険会社に相談すると以後毎月2000円ぐらいの加算で理学療法を保険でカバーできるようにしてもらえました。

 

保険が使える回数や限度額など各保険会社によって違うようなので加入したい保険会社の付加サービスの細かい項目にも目を通しておく方が良いかと思われます。

 

【かかりつけ医の選択】

住まう地域の中でかかりつけ医を選ぶ、などGPに関してはオランダでもイギリスと似たような制度です。

しかしオランダでは結構簡単に登録したGPから他のGPに変更できるようです。

しかし人気があっても郵便番号によって割り当てが決まっている所もあるので通りのすぐ向こう側でも登録してもらえるとは限りません。変更届けを出す前に受け入れてもらえるかの確認を取った方が無難です。

 

【オランダでのプライベート医療】

オランダでは一方、プライベート医療はロンドンのように普及していません。おそらく、あることにはある、ようですが主に美容整形だったり特殊な病気などに特化したケアホーム的医療だったりするもよう。

「オランダにはプライベートの病院ってあるのでしょうか」と何回もかかりつけのGPや総合病院などでお医者さんと言われる人たちに尋ねるのですが???という顔をされるのでプライベート医療は無いに等しいと考えて良いと思います。

おそらく日本語で診察を受けられる日本人クリニックなどはご存知なく視野に入っていないだろうと思います。そしてこのお題は「現地の医療状況」。在オランダ日本人クリニックに関してはまだ知らないのでここでは触れませんでしたことお許しください。

 

イギリス医療制度 編

英国ではかかりつけ医GPでの10分前後の診察、および紹介される病院での検査や治療などは全て無料です。

無料とはすごい事ですが無償で医療サービスを提供できるのは法人税や各戸の住民税にあたるカウンシル・タックスなどから補填されているもよう。

しかし英国の医療制度、それではあまりにも国の負担が大きいので今後見直しを迫られている様子です。

 

【実際のところ、どこまでが無料?】

英国のシステムでは必要最低限の治療を無償で受けられます。

例えばイビキ診療、不妊治療の諸検査から治療までも含め生活に不可欠とされる医療全般を指します。(ちなみにオランダではイビキ治療は保険では賄ってもらえません。)

また個人の好みに関する美容整形などはよほどの理由がない限り保険医療は適応されません。

他の個人的な理由で、

例えば扁桃腺が元々弱く切除してもらいたいと願い出た場合、扁桃腺によって著しく生活が混乱し高頻度で仕事を休んでいる、などの理由がない限り切除は無料ではしてもらえません。

無料とはいえ衛生面に隔たりがあるのでメスを入れる手術などはやはり日本で受けられる方のほうが多いようです。

 

気をつけたい事はBUPAなどのプライベートの医療保険をかけていたとしてもGPからの紹介状なしには 保険診療が受けられないシステムになっています。保険適応内のプライベートホスピタルに入院するにもかかりつけ医の紹介状が必要です。

 

【プライベートの医療保険の意義】

プライベート医療保険があると総合病院での検査や診察までの日にちを短くできる、プライベート医療専門の病院を選択できる、などのメリットがあります。 

プライベートの医療保険に入っていない場合、検査や専門医にかかるまでに3ヶ月、運が悪ければ6ヶ月も待たなければ空きがない場合もあるので医療保険は大きな病気に備えてあった方が良い、と個人的に思います。

 

しかし一方、力のあるドクターからの紹介状だと専門医に診てもらうまでの時間が短く、だから良いGPで診てもらうようになってからは自費でBUPAを払う意義を考えさせられました。

イギリスでかかりつけ医を決める時は真剣にリサーチしてみるべきです。引っ越さない限り一度決めたGPを自分で変えることはできないので。

 

【地域に複数ある登録可能なGPからどうやって一つ選ぶか】

ずばり

聞き込みをする、に限ります。

私たちの場合、地域にあるGP候補先の数件に実際足を運んでレセプショニストと話してみる、最寄りの郵便局や薬局で噂を調達する、後は近所の人に評判の良いGPはどこか、を聞いてまわって決めました。

 

【プライベート医療は交差できない! 体験談】

一度公共プールで感染症にかかり背中一面に発疹、長旅も控え心配だったので直ぐに検査をしてもらえるプライベートクリニックへ行く事に。

(公的機関には医師・医療関係者が少なく「直ぐに検査」、という事がGPでは難しい。かといってプライベートのGPを紹介してもらった事があったけれども結局必要だった時にそのドクターは3週間のご旅行に出かけたばかりだとの秘書からの返事。全くプライベートのGPを持つ意味がなかった)

 

検査結果を待つ間にと予想で処方された抗生物質が実はその感染症には合っていないと数日後電話がかかってきた。

違う抗生物質を出すので処方箋を取りに来るようにとの連絡だった。

 

週末をひかえたその日、そのクリニックは自宅から車を使っても遠く・・。

調子が悪い上渋滞を考えて億劫になった私は悪賢く考えた。

 

それならば必要なお薬の名前を聞き出して近くのかかりつけ医GPで処方箋を出して貰えばOKではないか!!

 

そう安易に考え痛い目に。

 

GPに出向くと・・・

「そのお薬は国民健康サービスから処方できるお薬リストに載っていないので処方箋を出すことができません。」

 

えぇっ? 国民皆平等ではなかったの???

 

そうです。

改良された、または高価な新薬は(と言ってもそれは新薬ではありませんでした。ただ普通よりハイブリッドな抗生物質らしい) GPで処方できるお薬のリストには載っていないのです。

 

上記のとおりイギリスでは民間の健康保険に入っていても登録しているGPを通してからでないと保険が下りません。

有効な抗生物質をもらうまで長い週末を挟んでイギリスのプライベート医療から公共医療へは交差できない事を思い知る事に。

この抗生物質問題は初めにGPを通さずにプライベートクリニックに行ってしまうと保険も使えない事を身にしみて覚える痛〜い経験となりました。

 

【経験からの結論】

英国においてのプライベート医療保険の必要性は求めるお薬のレベルと質、もしもの時の入院可能な病院の選択肢が増えるという事、だと思います。

 

【さて気になる英国のプライベート健康保険料は】

年齢、家族構成やジムのメンバーであるか、自営なのか会社が払ってくれるのか、 居住する地域に総合病院が幾つ存在するかなどのファクターにより、また各保険会社によって大幅に変わるようですが自費の場合の目安は月々120ポンドぐらい。日本円に換算して月々約1万7千円? もっとも為替で大幅に変わりますけど。

 

現地の医療・英国とオランダを比較する編

GP(かかりつけ医)を介さないと総合病院や専門医では診てもらえないと聞きオランダのヘルスケア・システムは英国のそれと似ていると思っていましたが全然違っていたので数回に分けてシェアしていきたいと思います。

日本では基本的にどこのお医者さんに行っても診てもらえると思います。

直接総合病院に行っても診察までの長時間の待ち時間を苦にしなければ、そして紹介状がない状態でも「何とか料」を捻出できれば診てもらえるのではないでしょうか。

 

イギリスもオランダも初めから全額自費の覚悟でなければ基本的にはそういう訳にはいきません。

 

例えば産婦人科や皮膚科などへ直接出向き診察してもらえる事は先ずありません。前もって登録してあるかかりつけの医師からの紹介状が必要です。

そしてかかりつけ医GPによっては飛び込みでの診察時間の設定がないクリニックもあるのでその場合、先ずGPの予約が必要になります。

時間もかかるし予定が立てられない!! と日本の感覚では思ってしまいます。

そういった場合、

全額負担で構わないから即!! という事であれば

例えばロンドン中心部のハーリー・ストリートやウィンブルドンには名高い専門医を指名できるプライベートホスピタルが存在します。

海外旅行保険で日本人クリニックで診察してもらうという手もあります。

ロンドンには5つほど日本人クリニックがあり、そこへ行けば海外旅行保険で日本と同じように当日問診を受けられます。そこでもし専門医が必要となれば直ちに直結の大病院などに紹介をされ検査及び治療をしてもらうことができます。いざという時の為、現地でキャッシュレス診療を受けられる旅行保険に入っていると更に安心です。

(アムステルダム近郊にも日本人クリニックがあるようですがまだ利用したことがないのでここでは触れません)

 

【では本題、現地の医療制度について】

どちらの国でも住まう地域に複数存在するGeneral Physicianから自分で一つ選んで決め予め登録しておきます。ここが「かかり付け医」になります。

病気かな、と何か心配な事があればそのGPで診てもらい必要と診断されれば総合病院や専門クリニックへ紹介されます。この場合専門医の予約まで全てそのかかり付け医がやってくれるので面倒な書類の手続きなど一切ありません。

そして紹介を受けた総合病院より連絡があり初診から時間を割り当てられるので待ち時間が少ない所など日本よりもスムーズだと思います。

これは英国・オランダ共に同じです。

 

またかかりつけ医、とはいえ日本で見られるほとんどのお医者さまのようにドクターが一人できりもり、という訳ではありません。

英・蘭共にGPではメインのドクターの他数人でローテーションを組んでの診察、また付き添いのナースは居ません。 

血液採取などが必要になった場合はナースの時間を別に予約する必要があります。

またGP内で気の合う先生に診てもらいたい時はその先生を指定して予約ができます。ただし人気のある先生だと予約が数週間先になる可能性が高くなります。

 

【では英・蘭、何が違うのか】

自己負担額が変わります。

長くなるので次回イギリス編、オランダ編、2回にわけてアップします!

北欧の陶器のようなお肌の持ち主から教えてもらったお肌のお手入れ方法

ハンドメイド化粧水の材料
ハンドメイド化粧水の材料

銀河鉄道999のメーテルのような美人の多いリトアニア。

健康への意識が高く、口にする物にこだわる人が多い。

と何回か滞在して思った。

そんなリトアニア国出身のモデルさん達は

「水分を含ませてから冷蔵庫で冷やしたカモミールのお花」

を毎朝お肌を引き締めるために使っている、らしい。

しかしです。それは結構面倒くさいのです。

カモミールの花弁はかすみ草の様に細かく…

濾さなければ使えない。

とは言え実践してみるとお肌の調子は良いみたい!

なので

試行錯誤しましたよ〜!

そうしてたどり着いたレシピをシェアしたいと思います!

 

その名も「リトアニアの美肌の女性からヒントを得た手作り化粧水」

 

用意する物:

・100mlのボトル (1週間で使い切る量。フラっと旅行にもそのままキャリーバッグに入れられる!)

・電子レンジで加熱殺菌しておいたマグカップ

・カモミールのティーパック一つ

・尿素

・植物性グリセリン

・清潔な計量スプーン

 

作り方は至って簡単。

1 ) カップに沸騰したお湯で100ml分のカモミールティーを淹れる。ティーパックを入れたままで自然に冷めるまで数時間放置。(ラップなどかけておきましょう)

2 ) ティーパックを取り出して尿素を小さじ3分の1溶かす。

3 ) 次に植物性グリセリンを同じ計量スプーンで小さじ5分の1を計り、溶かす。(数滴、という事です)

4 ) 尿素とグリセリンが溶けたカモミールティーをボトルに注ぎ入れる。

5 ) ボトルにラベンダーオイル2滴を浮かべるように入れておく。

これだけです。

簡単でしょ?

使う前にシェイクしてオイルとよく混ぜます。

これで朝晩、顔からデコルテしっかりお肌に馴染ませる量、約1週間分。

 

カモミールだけではお肌に水分が上手く残らないので尿素を少し、グリセリンを少し足してみるととても良い感じだったのでこうして毎日使ってます。

※注※ グリセリンが多過ぎるとお肌が逆に乾燥するので少な目から始めて加減をみてください。

ラベンダーオイルは防腐剤になると薬局で聞いてきて追加してみたら良かったのですっかり定着した、という訳です。

付けた感じはHABAのGローションぐらい軽く馴染みが良い、と自負してます!

尿素とグリセリン、ラベンダーオイルは日持ちがするのでこの3点が揃えば簡単に手作り化粧水ができますよ〜。

こうしてお肌の水分が補給できたら無添加オイル系、HABAのスクワランオイル、オーディナリーのスクワランオイルなどを馴染ませてお肌を整えてお肌の下準備完了!

 

海外での生活費はどの位かかりますか?

これはよく聞かれる質問だ。

私もロンドンへ留学を決めた時にはまず伯母の近くに1週間ほど宿を取り伯母の日々の生活に寄り添ってみた。

その伯母もよく日本から電話がかかってきてロンドンの生活費を訊かれたらしい。

「いくらかかるかって聞かれても困るのよね〜、大体イギリスって言っても広いしどこにある学校か、あるいはどんな職についてるかによって変わるものだし〜。自己負担する額なんて当人にしかわからないのよ〜」

「それにね、学生さんは日本円で仕送りをしてもらうでしょ。だから変動するのよ〜。だから現地の通貨で伝えるんだけど、「それは日本円にして幾らですか?」と言われるから話しがしにくいのよ〜。経験則から月1000ポンド、円の計算は知りませんって言う事にしてるの」

そう聞いた時はもう少し細かく話してくれてもいいのに、不親切に聞こえるじゃないっ とチョット腹を立ててました。

しかし確かに伯母の話しをよく聞いていると伯母が留学した当時はポンド円が800円の時代だったそうな。

エェッ 月々80万円の生活費だったって事???

そんな苦労しそうな所に留学しよう、と考えて行動を起こした伯母はスゴい人かも、っとチョット思ってます。

そういう私も今では人に訊かれて言う数字は大学生で少し余裕を持って月々1000ポンド、と答えています。(伯母の助言より四半世紀に近づきかなり時間が経っている事は承知です。けど平均すると大体そのぐらいは出て行きます)

・ 例えばロンドンの大学なら寮がある所が多く、週100ぐらいで学校から徒歩圏内に住む事ができる(英国の電車・地下鉄は高額で有名)

・ 食生活は自炊でも3食日本の食事のようにちゃんとしたものを食べようとするとおおよそ4−500はかかる(毎日日本食を作るとなるともうちょっと予算が要ります)

・ 後は交際費、本代、パブに行ったり劇場・音楽鑑賞をたまにする

とそのぐらいかかります。

学生寮でない時は家賃が郊外1LDKで安い時月々600、市内で1450ぐらいかかってました。

オランダでも家賃はユーロでほぼ同じの数字ではないでしょうか。

ただこれが駐在員のお家だと会社が色々と負担してくれるそうで皆さん大きな作りのお家に住んでいらっしゃいました。日本人学校がある日本人街に社宅があったり、家賃は会社持ち負担額が大きかったり自家用に使える車も会社負担だったり、シティーで働く友達はタクシー代は全部出る、と言ってたし・・・。

だから「海外での生活費」はどこへ留学するのか、就く職業、現地採用なのか駐在なのかによって自己負担額が大きく異なる、と言った伯母の言葉は正しかった、と今言い切れます。

結論は

都市部においての庶民的生活費はどこに行ってもあまり変わらない、

という巻きでした!

オランダの水、水道水

お茶やお料理には使いますが 実はまだオランダの水道水を生で飲んだことがありません。

正確に言うと飲む勇気がまだありません。

オランダの水はペットボトルの水より美味しいらしいと耳にします … 。

皆さん、飲んでらっしゃるのですね。

けれども私は昔からお腹は緩い方。

イギリスの水道水より断然透明度が高いのですが硬水のお水の特徴なのでしょうか。窓の光にかざした時に見える浮遊物の多さに、萎えてます。

だから未だにお水は毎日寝る前にケトル一杯沸かしておいて翌朝冷めたお湯を容器に入れて冷蔵庫で保管、消費してます。

そうして冷ましたオランダのお水はブリータを使わなくてもとっても美味しいです!

約20年前初めてオランダを訪れた時に − 今振り返るとまだ水道管の整備がなされていなかった頃 − ホテルのバスタブに溜めた水が黄土色がかっていたのを見て興ざめしてお風呂にも入れなかった思い出がトラウマで・・・。(・・・これってトロウマの方が正確なんじゃないか? と頭をよぎってます。トロ、旨っ!! )

オランダの水って

水道整備料?(防波堤の維持費を含む)となる税金が来た時には本当に目が飛び出たかと思いました。それなのにというのも変ですがまだ何だか不安で飲めません。

かかりつけ医にも聞いてみたらお医者さん全員皆さんバンバン水道水をそのまま飲んでるらしい・・・。

ちなみに水道水の管理をしているドゥネアのサイトに目を通してみると水質のチェックは定期的にしているとの事。

万が一何らかのバクテリアが少量でも見つかり、加熱した方がお年寄りや妊婦さんなどの免疫が弱っている人にはよろしい、と判断された場合は即その地域の住民へ一斉郵便で「水を3分以上加熱のこと」と手紙が送られるようになっているらしい。

ふむふむ、浮遊物=バクテリアではないのですね。

水質と言えば、

お隣の国、ドイツでは私たち二人共 必ずお腹をこわします。

滞在して1週間たってもダメですね〜。山であろうが都会であろうが5つ星ホテルのレストランであろうが必ずお腹を下します。

お水はペットボトルしか飲まないのでサラダなど野菜を洗った水が残っていたりスープなど汁気の物でお腹が緩くなってしまうものと思われるのですが・・・。

これってその地に住んでいれば次第に慣れていく、

要は免疫がつくものなのでしょうか。

どちらにしても二人共オランダに居る時は全体的にお腹の調子が良いみたい!

なので

そろそろ体に生水を与えてみようかな。

日本産のお米を買ってはみるんだけど…

オランダはお水が美味しいと聞くのできっとお米を炊いてもおいしいだろうと思い日本産のお米を買ってみた。

家には一応岩ほど重い変圧器と日本から持ってきたIH炊飯器がある。

環境は整っているのだがどうもいまいち、日本で味わうようには美味しく炊けない。なぜだろう。

その昔、同じ大学の学生より'ゆめにしき'というお米がおいしいと聞き、今と同じセッティング 「変圧器にIH炊飯器」 で炊いてみた。しかし私には驚くほどの違いはわからなかった。

昔から慣れたいつものお米の方がおいしいと感じたし、

今でもそう思う。

家では昔から'錦'というお米を使っている。オランダでも手に入るのでかれこれ二十数年それが我が家の常備米となっている。

その'錦'、オランダでも中華街では超高級米、日本食食材店に行くと'ゆめにしき'より低いランクのお米として売られている。

また話しは変わるが数ヶ月前、南米のお友達の家に遊びに行った時美味しい日本のご飯を味わってもらおうと思い「魚沼産コシヒカリ」をスーツケースに入れて持っていった。

何も特別に考えずにいつものように支度をし、食べてみてハッと気が付いた。

何々産のお米というよりもそのお米を炊くお水の味も大切なんではないかと。

ありがたいことに実家は水道水がおいしい地域にあるのでこれまでお米を炊くお水なんてあまり深く考えたことがなかった。

そういえば・・・

もっと以前の学生時代、

ロンドンで10数年前、まだ当時過度に高級高額な日本食屋さんにはあまりなじみがなかった頃、友達と白ご飯に冷や奴、きゅうりのキューちゃんをテーブルに並べて気絶しそうにおご馳走だと喜んでいた。

海外ではその程度の食生活が普通だと思ってたから、

だから最近になってアムステルフェーンの日本食屋さんで駐在の方は皆さん軟水のミネラルウォーターでお米を炊いていらっしゃいますと伺ってたまげる程びっくりした。

超強度に硬水のロンドンに比べるとオランダで炊く'ゆめにしき'は確かに少し甘みが出ているかもしれないと感じる。けれどもそれは少し奮発したから無理に味わおうとしているだけかもしれない。

毎日のことだけれどもお米に空輸のお駄賃まで払う気もしない。

だからまたどこのお水で炊いても美味しさが変わらぬ'錦'に手がのびてしまう。ううぅ、誰か「硬水で炊いても美味しいお米」を開発して〜っ。絶対売れるに違いないんだからさ。←自分の食生活を人のせいにしてみる巻、でした!

庭木の剪定に役所の許可が必要?


裏庭が50平米以下か以上か、その木が公道から見えるか否かで許可範囲が変わるようですがオランダでは低木であっても幹周りが30センチ以上の木であれば移植や切り倒しをする為に役所からの許可が必要だそうな。

加えて3月15日から7月15日(繁殖期)の間は、雛鳥を守る為許可を申請することはできない、とある。

やはりオランダも動物保護の為の条例があるんですね。

そういえば、

ロンドンはテムス側沿いの歩道の標識に「絶滅危惧にあるナメクジを殺傷してはならない」、とあった。看板に印刷されたその姿はどう見てもただの茶色いナメクジ(慄)

海に住む貝類やナマコだったら喜んで食しますが私は地上に住む足の無い物が見るのも恐ろしくてならない。

ミミズ、ナメクジ、カタツムリに蛇… 

想像しただけでも鳥肌が立ってしまう。

だからその看板を認識したものの狭くも四辺を庭に囲まれた家では晴れる度に四辺に塩をまいていた。効果のほどは、単純にあった。奴らは敷地内に入ってくる事はなかった。

おまけに小鳥たちが塩を舐めに遊びに来る事もあり一緒についばんでくれるのか虫も激減。

ところがその地域ではもう一つ行政で決められた法律?があった。

「庭に出来た穴熊の通り道をふさいではならない」

?! さすが動物愛好家の発祥地 !

とその条例を見た時は楽しくも思っていたのだが・・・

ある日裏庭に気配があった。

見に行ってみるとフェンスの下に大きく掘り起こした跡がある。あともう少しで2−3歳の小さい子どもが這って通れる大きさだ。

本当に獣が通った、としたら・・・

「一度通り道になってしまうと癖になる!」

と慄いた私はササッと土を蹴って穴を塞いだつもりでいた。

しかし、時すでに遅し・・・。

ビートルジュースみたいな白黒のストライプ模様の子豚ぐらいの動物が庭を横切って行くように。

フェンスの向こう側の青々とした芝生のある隣の家の人はその姿を微笑ましく、アフタヌーンティーでもしながら眺めているのだろうか。

その後庭にはくるみ割り人形に出てくるような、それまた子豚ほど大きくしかも俊敏なハリネズミ、大きな音を出すガマガエルが出没するようになってしまった。

とは言え、うちの庭は小石のパティオ。餌となる物が無いので通り過ぎるだけですみましたが・・・(汗)

ロンドンでは窓から狐が民家に侵入して赤ん坊に噛み付いた、というニュースをよく耳にします。もちろんゴミを漁る常習犯。

動物と共生している自覚と幸せを感じる余裕をもたなければならない、とつくづく思った事を思い出した次第でした。

チャンチャン♪