実際のところ、気になると思います。
英国でいうところのカウンシル・タックス、
オランダでの日本でいう住民税は一体どの位かかるのでしょうか。
一挙公開します。
オランダでは年始に不動産評価額のお知らせが各戸に来ます。
日本での住民税にあたる税金は細かく分別され別々に届きます。
その内、不動産評価額によって納付すべき税額が変わる物がいくつかあります。要は評価額の%を払う仕組みです。
ちなみに
オランダでの不動産評価額はいつリフォームされたかも考慮対象です。
同じ連なる屋根の下、2件以上の家屋が連なってある場合にも1件1件それぞれに評価額が違う事もあり得ます。だから%で求める数字は平等といえば平等なシステムかもしれない、と今のところ思っています。
一方イギリスでは住民税はカウンシル・タックスと呼ばれ全額居住者にかかります。各管轄、平米数に応じて区分されていて家の状態は考慮されません。
さて、オランダでの不動産評価額はWOZと呼ばれます。
それに基づいて%が計算される税金の内、一番高額になるのが
waterschaps税。
一般家庭の場合大体年間400ユーロに(WOZ×0.0273%)が加算されます。
水を制する為のシステムに使われるそうです。流石オランダです。
この税金からペットボトルに入ったお水よりも美味しいと巷に呼ばれる水道水の管理もされるようです。
次に高額になるのがAFVと呼ばれるゴミ収集、リサイクルセンターの運営費となる税金。
一人住まいで年間234ユーロ、二人だと263ユーロ、3人以上だと288ユーロ。一人暮らしには高額になるところです。
しかしです。
ゴミ収集と言っても日本や英国のように指定された曜日に外に出したゴミを集める訳ではありません。
街中にダストシュートがあります。
そう、いつでも好きな時にゴミを出しに行っていいんです!
私がオランダで一目惚れしたダストシュートの写真付き記事はこちらから。
ダストシュートに入らない大型ゴミの場合は
リサイクルセンターに市役所から発行されるAfvalpasを持って行けば年間20回まで入場できます。20回を超過する時は市役所のオンライン・システムでリセットすればまた20回分のフリーパスが追加されるシステムです。
どうして20回という規制があるのかはナゾです。
このパスは住所に振り当てられる物なので前の住人のパスを受け継ぐ事もあるかと思います。汚れたり古びてしまったり、パスをなくした場合なども同じように市役所のウェブサイトで申請すれば新しいパスをすぐに送ってもらえます。
(ちなみにオランダがわからなくても英語・フランス語で役所関係の各種手続きや申請ができるのはスゴイ事だといつも思ってます。)
その他の税金:
OZBEと呼ばれる固定資産税、 現時点で0.0645%とまた非常に細かい数字ですが不動産評価額にかけられ計算されて送られて来ます。
後、RIOEと呼ばれる下水処理税。
これは持ち家またはボート、に居住する人にかかる税で1件に付きいくら、と毎年決まるそうです。現在、年間、大体140ユーロです。
それと
自家用車がある場合は道路税と路上駐車税(?)Parking Permitがかかります。(家の敷地内にガレージが無い場合のみ)
路上駐車は自宅のある地域ごとによって代金が異なりますがその割り当てられたゾーンは割と広いです。そしてそのゾーン内ならどこにでも停められるので近所でお買い物という時などに便利です。
この路駐料はロンドンで年間約119ポンドだったのに対し37.20ユーロと割安に思っていたら今年から値上がりして年間60ユーロになってしまいました。いきなり2倍近くの値上がり、痛いです。
そしてオランダでは道路税にビックリです。
イギリスの場合年間10ポンドだったのに対し、同じ車でなんと月間59ユーロ。
まぁ納得するしかありません。オランダは国土は狭い方なのにいつでも高速道路の拡張工事してますから!
グーグルマップは一体どうやってついていっているんだろう?(笑)
実際
「なんで6レーンも必要なんだっ!!」
と思いながら走っているとその6レーンが突然2レーンずつに切り離されて思わぬ方向に入ってしまい気づいた時はすでに時は遅し、なんて事は普通です。
(レーンが多くなったという事は分岐点が近いと思えばいいのですが高速道路の上に掲げてある道路標示を高速では全部認識できない、という事が問題!)
オランダの高速道路は超ハイブリッドな「高速道路のおもちゃ」のようでどの地点まででも高速で走る事ができるように設計されているようです。だから道を知っている人はカーブでも飛ばしまくります。
ミニまとめ:
車の維持費はイギリスの方がはるかに安い!
が結論です。
全体的には、
英国の医療システムは無料で有名ですがオランダの各住民税と医療保険を合算するとロンドンのカウンシル・タックスとほぼ同様。車の維持費を除き同じ生活スタイルでかかる費用はおおよそ同じかな、と思います。
それではまた。
