【Japanese Health Care and Holland vs U.K. 】

 

Dutch Health care system is well known for its quality.

Information about the Medical System in the Netherlands is widely available in English.

From Japanese point of view with a comparison to the one in the U.K. and Holland, hopefully this thread makes interesting and informative article to read.

 

In Japan:

Anyone can go to see any doctors of your choice while you are a part of Japanese National Health Insurance system. (For those who are on foreighn private medical insurances might be a different story and restriction may occur depends on the policy. Your best bet then would be seeking an advise from the biggest/nearest hospital in the place, where you reside. )

A contribution towards the Japanese National Health Insurance System is obligatory for anyone, who is a registered residence in Japan. (This bit is similar to the system in the Netherlands.)

 

The best bit from the Japanese medical system is that if you want/need ENT, you could just walk in to any offices of ENT in Japan, even across any prefectural borders also often without a reservation.

Another thing you might already know is that people in Japan are generally ready to wait in a long queue when it is about a dining experience or seeing doctors with high reputations.

Visiting several specialists for more opinions is absolutely norm. And the procedure can be continued until you hear a satisfactory answer from a doctor(!)

Expect a few-hours long waiting if you opt out to be an outpatient for a specialist at the General Hospital without referral letter from your GP.

Indeed, it is possible to visit hospital’s specialist directly, but bear in mind there is a separate charge for this.  (Somewhere between 45 to 60 usd.)

 

 

In U.K.:

Seeing specialists without a referral letter from GP seems to be an impossible task in the United Kingdom (Netherlands is the same story), unless otherwise you choose to walk in to a private hospital. (but there, you will be anyway directed to see a General Physician first without a referral) 

 

In U.K., whether you are a member of a private health insurance or not, one needs to visit your primary GP and ask for a referral first in order to seek for an advise from a specialist in general. It’s essencial  to have your medical cost reimbursed by your insurer.

 

The referral possibilities depend on the insurance policy and where you live. A very well-written policy though, can offer countrywide choice regardless where you live.

In general speaking, a good GP can refer to a hospital/clinic swiftly. So give a good research before sighning up for one, because it is uncommon to change your primary GP with your own will.

Of course, a large city like London offers several private hospitals and clinics.(known private hospital/clinics are in central London and South West like Wimbledon)  It is possible to see them without insurance or referral from your primary GP.  Just ‘Mind the bill’.

 

In Holland:

You are allowed to  (keep) change(ing) your GP!

In the Netherlands, it is obligatory to join a Basic Health Insurance called ‘basisverzekering’. Everyone who resides in the Netherlands must join this Basic Insurance within a four-month period from the day your residence permit was granted.

The basic insurance is run by a various private insurance companies. The Medical Insurance providers cannot choose/reject subscribers. The law is that they must accept everyone wanting to sign up for the health insurance regardless the age or gender or conditions. (if you are jumping one to another every year, they might put you on a restriction though…)

The idea behind it is probably that :

Competitiveness makes things better by itself.

 

In the Netherlands, things are often merticulously given thought to. All have been well considered and well challanged. And most importnatly it is still being questioned to be better. It is the most beautiful thing about the Netherlands in general.

 

Back to the health insurance,

the Basic insurance premiums are mildly varied whether you have a choise of hospitals around where you live or you opt out for a certain hospital or the way they handle the reimbursement for your treatments etc..

A relatively well written policy is around 120pcm pp, which is quite similar figure to the one you would get from a known private helath insurance company in the United Kingdom.

There is a maximum limit annualy for the amount you spend for medical check ups and hospital cost so on. It’s currently upto 380 euro per year.

However if you would like to rather having certain medicines, which are not included in the list of Basic Insurance’s medicine or it is not vital to your health, they might be charged separately. 

There is a website explaining how Holland is working hard to make sure for the affordability of available medicines.

anyone interested in more details? link below is the official infomation: 

https://www.government.nl/topics/medicines/question-and-answer/what-medicines-are-covered-by-insurance

保護犬に面会する為のアポの必要性

噛みグセがあるというテリア、どよ〜んと暗い顔してます

様々な理由でレスキューセンターに保護される動物たち。

ロンドンにはバタシー、オランダではハーグに一番古いドッグ・レスキュー・センターがある。

 

保護された犬たちは1日も早く新しい家族を見つけ新しい生活が始まることを待ち望んでいる。

しかしどちらの施設でも犬の面会は好きな時に行ける訳ではない。

多くの犬たちの中から新しい家族に合いそうな犬だけを世話係が選出してアポで面会させてもらえるシステムだ。

 

目が合った瞬間お互いトキメイて

「この人だ!」

「この子だわ!」

という理想的な出会いの場をなぜもっと提供しないのか・・・、

例えば毎週末時間を決めて犬たちと触れ合う時間を作ればそういう出会いがもっと生まれるかもしれない。

と、ずっと疑問に思っていた。

 

先日、ハーグの動物保護センターでオープンデイとなるものを開催していたので興味半分、気の合いそうな犬がいたらラッキーかも、と思いながら出かけてみた。

 

結果から言うと、

 

アポを取るシステムが犬たちの為には正解、

です。

 

 

11時から始まったそのイベントに私が3時間を経過したあたりで行ったからかもしれないのですが犬たちはみんな目が涙目、疲れ切って切なく悲しい目をしていました。

だから心が痛んだのだけれど、もしかすると一生の友達となる犬に出会えるかもしれない、と自分なりの希望を持って奥に進んでいくことに・・・

 

 

長い廊下を入って行くと比較的大きな共同庭がいくつかありそれに面して動物園で見るような大きな檻がそれぞれの犬にあてがわれています。日中はお庭で他の犬達とソーシャライズできるようになっています。

 

だから廊下からは全ての犬が一度に見える訳ではありません。

数個の共同庭があり建物の廊下部分からそれぞれの檻に通じる外廊下を歩いて見て回る事になります。

 

 

だからこういうオープンデイのようなイベントでは犬たちは次々に新しく入って来るお客さんそれぞれに対してものすごい希望を持った眼差しで見つめているのです。

「Are you the one for me??」

「You must be the one!」

 

しばらくその1番目の檻の前に立ち止まるものの他にも犬が居る事が分かると大抵のお客さんは人に押され次の檻へと流れていきます。

 

するとその犬からしてみれば

「あ〜僕の新しいオーナーはあの人じゃなかったんだ・・・」

となり人が通り過ぎるたびに絶望的な体験をすることに・・・。

 

2回目同じ犬を見に行ってもその絶望感を抱いた犬は悲しい眼差しでこっちを見るだけでしっぽも振ってくれません。(写真のテリア君は何でも噛む、人も噛む癖があるとネームタグに書かれてました。皆んながその説明を読んで声高に笑うのでかなり絶望的な雰囲気をしてます)

 

こういう悲しい思いを犬たちにさせない為に保護犬センターでは面会式を採用しているのですね。

足を運んでみて初めて分かったドッグレスキューセンターの面会システムでした!

 

英国・オランダの住民税を比較

 

実際のところ、気になると思います。

 

英国でいうところのカウンシル・タックス、

オランダでの日本でいう住民税は一体どの位かかるのでしょうか。

 

一挙公開します。

 

 

オランダでは年始に不動産評価額のお知らせが各戸に来ます。

 

日本での住民税にあたる税金は細かく分別され別々に届きます。

その内、不動産評価額によって納付すべき税額が変わる物がいくつかあります。要は評価額の%を払う仕組みです。

 

ちなみに

オランダでの不動産評価額はいつリフォームされたかも考慮対象です。

 

同じ連なる屋根の下、2件以上の家屋が連なってある場合にも1件1件それぞれに評価額が違う事もあり得ます。だから%で求める数字は平等といえば平等なシステムかもしれない、と今のところ思っています。

 

一方イギリスでは住民税はカウンシル・タックスと呼ばれ全額居住者にかかります。各管轄、平米数に応じて区分されていて家の状態は考慮されません。

 

 

さて、オランダでの不動産評価額はWOZと呼ばれます。

 

それに基づいて%が計算される税金の内、一番高額になるのが

waterschaps

 

一般家庭の場合大体年間400ユーロに(WOZ×0.0273%)が加算されます。

水を制する為のシステムに使われるそうです。流石オランダです。

 

この税金からペットボトルに入ったお水よりも美味しいと巷に呼ばれる水道水の管理もされるようです。

 

 

次に高額になるのがAFVと呼ばれるゴミ収集、リサイクルセンターの運営費となる税金。

一人住まいで年間234ユーロ、二人だと263ユーロ、3人以上だと288ユーロ。一人暮らしには高額になるところです。

 

しかしです。

ゴミ収集と言っても日本や英国のように指定された曜日に外に出したゴミを集める訳ではありません。

街中にダストシュートがあります。

そう、いつでも好きな時にゴミを出しに行っていいんです!

 

私がオランダで一目惚れしたダストシュートの写真付き記事はこちらから。

 

ダストシュートに入らない大型ゴミの場合は

リサイクルセンターに市役所から発行されるAfvalpasを持って行けば年間20回まで入場できます。20回を超過する時は市役所のオンライン・システムでリセットすればまた20回分のフリーパスが追加されるシステムです。

どうして20回という規制があるのかはナゾです。

 

このパスは住所に振り当てられる物なので前の住人のパスを受け継ぐ事もあるかと思います。汚れたり古びてしまったり、パスをなくした場合なども同じように市役所のウェブサイトで申請すれば新しいパスをすぐに送ってもらえます。

 

(ちなみにオランダがわからなくても英語・フランス語で役所関係の各種手続きや申請ができるのはスゴイ事だといつも思ってます。)

 

その他の税金:

OZBEと呼ばれる固定資産税、 現時点で0.0645%とまた非常に細かい数字ですが不動産評価額にかけられ計算されて送られて来ます。

 

後、RIOEと呼ばれる下水処理税

これは持ち家またはボート、に居住する人にかかる税で1件に付きいくら、と毎年決まるそうです。現在、年間、大体140ユーロです。

 

 

それと

自家用車がある場合は道路税と路上駐車税(?)Parking Permitがかかります。(家の敷地内にガレージが無い場合のみ)

 

路上駐車は自宅のある地域ごとによって代金が異なりますがその割り当てられたゾーンは割と広いです。そしてそのゾーン内ならどこにでも停められるので近所でお買い物という時などに便利です。

 

この路駐料はロンドンで年間約119ポンドだったのに対し37.20ユーロと割安に思っていたら今年から値上がりして年間60ユーロになってしまいました。いきなり2倍近くの値上がり、痛いです。

 

そしてオランダでは道路税にビックリです。

イギリスの場合年間10ポンドだったのに対し、同じ車でなんと月間59ユーロ。

まぁ納得するしかありません。オランダは国土は狭い方なのにいつでも高速道路の拡張工事してますから!

グーグルマップは一体どうやってついていっているんだろう?(笑)

 

実際

「なんで6レーンも必要なんだっ!!」

と思いながら走っているとその6レーンが突然2レーンずつに切り離されて思わぬ方向に入ってしまい気づいた時はすでに時は遅し、なんて事は普通です。

(レーンが多くなったという事は分岐点が近いと思えばいいのですが高速道路の上に掲げてある道路標示を高速では全部認識できない、という事が問題!)

 

オランダの高速道路は超ハイブリッドな「高速道路のおもちゃ」のようでどの地点まででも高速で走る事ができるように設計されているようです。だから道を知っている人はカーブでも飛ばしまくります。

 

ミニまとめ:

車の維持費はイギリスの方がはるかに安い!

が結論です。

 

全体的には、

英国の医療システムは無料で有名ですがオランダの各住民税と医療保険を合算するとロンドンのカウンシル・タックスとほぼ同様。車の維持費を除き同じ生活スタイルでかかる費用はおおよそ同じかな、と思います。

 

それではまた。

 

トリビア・ヨーロッパの卵とサルモネラ

オランダでは一番美味しい卵
オーガニック食品店Marqtの卵、オランダでは一番美味しい

ヨーロッパでは卵は洗って出荷してはならない、という規制がある。

というか、これは法律で禁じられている重大事項だそうな。

 

そしてヨーロッパでは卵は室温で保存する習慣があり卵は絶対冷蔵庫に入れてはならないと聞く。

 

なぜなら糞などが付着したままの卵を冷蔵庫に入れると庫内の他の食品にバクテリアが移ったりカビの原因となるから、だそうである。(確かに糞や羽毛が付着しているものがほとんど)

 

だから糞便にはバクテリアが存在する物、と理解していると伺えます。

 

では、どうして‘洗ってから出荷’、または‘洗ってから冷蔵庫’にしないのか。

 

 

欧州的考えによると

「卵を洗って殻を覆うキューティクルを剥がしてしまうとそこからバクテリアや酸素が入り込み水分が飛んでしまって劣化が早まる」。

 

だからヨーロッパでは卵は室温で保存し使う直前まで洗わないそうです。

 

確かにスーパーや食品店に並ぶ卵の賞味期限は長い?!

昨日11日に購入したパックには30日までに消費、との記載があります。

 

 

一方、アメリカでは「卵をシャンプー」して殺菌してから出荷する事を70年代から定着化し卵にサルモネラ菌を入り込ませないように管理しているそうです。だから冷蔵庫での保管が必要になります。

 

それではヨーロッパのサルモネラ対策はと言うと・・・

 

ズバリ

「初めっから親鶏に抗生物質を飲ませてしまう」

・・・。

 

 

それでもイギリスでは未だに年間8,000件にも及ぶ「卵由来の食中毒」が問題となっています。(10数年前までは14,000にも及んでいた)

 

しかし70年代から徹底して卵の洗浄を義務付けたアメリカでも未だに卵由来の食中毒は後を絶たたないそうです。

 

どちらにせよヨーロッパでは

「卵はできるだけ良い物を購入し買ってきたら直ぐに洗剤でキレイに洗ってよく乾かしてから冷蔵庫で保管」

する事を習慣づけた方が良さそうです。

 

 

やはり、卵かけご飯は日本に帰った時だけのお楽しみにとっておきましょう。

Auto-sleeper train in Europe

Did you know, you could cut a large potion of driving by taking a car-sleeper train if your distination is in/around Vienna or Innsbruck?

There is a car-sleeper-train between Austria and Düsseldorf.

 

Düsseldorf is about 200 kilometers away from the Hague

or

400 kilometers from Calais.

 

This train journey actually could save you a lots of petrol and driving !

 

A car transport costs only 99euro on weekdays.

Passengers need to choose seat/reclining/bed starting from 39euro. Still not bad at all! And this train run everyday all year around!!

 

Practically, it’s very achievable taking a morning train from Folkestone and get there on the same day.

Calais to Antwerp or Brussels is an easy-reach. Also Belgian cuisine is super yummy! Tempting stopover is on offer everywhere in Belgium. 

 

At the loading point in Düsseldorf, check-in/loading starts at 19:30 and closes at 20:00. 

The train leaves Düsseldorf at 20:54 and then sets off for Austria.

 

Around 8:30 am the train arrives in Vienna,

around 9:15 am, you would find yourself in scenery Innsbruck.

If you take the sleeping carriage, a breakfast is provided when you wake up next morning !

 

For more information, search ‘Nightjet’. English menu is available.

 

 

Or alternatively

the OBB’s official link is here:

https://www.nightjet.com/en/ausstattung/automotorrad.html

 

百円からはほど遠いけど・・・

Instant Avocado slicer
アボカド・スライサー

ハーグに新しくできたユーロ・ショップ、日本の100均のような品揃えを目指している感じ。

そしてちょっとワン・ユーロでは提供できないけど「こんな物あるよコーナー」みたいな所があってそこで日本語が目に入ってきてウルルン!

店内には他にも3種類ほど日本語の説明がある商品が並んでましたよ〜

 

このアボカドカッター、

こうやって写真付きの物は日本語がわからなくてもパッと見て何に使うかの目的がわかって良いんじゃないでしょうか☆

€ Shop 100均がハーグにやって来た!

為替で換算するとどうやっても100円均一ではありませんっ(涙)

今回は知らない間にハーグにもユーロ・ショップが開店してましたよ〜 というお知らせです。

日本の百均のような面白みにはまだ欠けますが客層も上々といった雰囲気。

 

実際ワン・ユーロで買える商品は主に中国製の化粧品。あとは裁縫用具だったり小さなキッチン用品。お弁当箱の中身に使うあの小分け用ヒダヒダ・カップ・・・。

それが結構な種類の品揃えでつい立ち止まって考えてしまいました。

紙製、アルミ箔製、プラスチック系・・・けど小さい。

世界的に見ても体格が良く、いかにも栄養バランス取れてますと見えるオランダ人、さて彼らは一体何に使うんだろう・・・。

入るのはミニトマトが二つぐらいだゾ???

 

【番外編】 オランダで救急病院へ

引っ越してきて間もない頃にお世話になることとなったオランダの救急医療。ものすごく好印象だったので忘れない内にシェアしたいと思います。

 

その頃、医療保険には加入済みだったのですがGPが決められず登録をまだ、していませんでした。

だからかかりつけ医の登録よりも先に病院のA&Eにお世話になることに・・・。

 

段取りもシステムもわからない、某大国の医療費の高さなどを思い出し不安がよぎる、募る、で始終ドキドキしましたが、結果、カバーされる保険にさえ入っていれば「全く問題なし」、でしたよ。

 

【病院に着いたら】

まず病院ではspoedと表示のある所を目指します。

そこが救急科で中に入ると明るい待合室とガラス張りの壁の向こうに受付の係りの人が見えます。 窓口に並び問診票をもらいます。

 

日本でも初診の時に渡されるごく普通の問診票です。名前や住所、年齢、生年月日、アレルギーの有無などを記入提出。

 

受付係りの人との対話も英語でスムーズにできたことに驚きつつとっても感謝感激。

オランダ人の語学力は本当にすごいです!これについてはまた違う項目で書きたいと思います。

 

【必要書類】

受付では問診票に加え

  1. 身分証明書(パスポ
  2. 加入している保険会社の名前と番号
  3. 住民登録の時にもらうBSNナンバー

が必要となります。

オランダではむやみやたらにBSNナンバーを人に教えてはならない、と言われるのでしまっておきがちですが公共機関ではパスポートと共に必ず要ります。

 

【待合室】

受付ではすぐにコンピュターで保険会社へ医療保険番号の照会をしてくれます。問診票の記入、医療保険の照会などの手続きは5分ぐらいで済みました。

その後、病院とは思えないカラフルでしかも清潔な待合室で待つこと20分。(オランダはイギリスに比べると院内が清潔です!)

選べるティーバッグやコーヒーを淹れられるマシーンも完備。まさに至れり尽くせり。

 

【中での流れ】

ピッカピカに清潔な個室に通され看護師での問診、

病院では必ず行うという一般的な血液検査、

それを終えてからの総合内科の問診、

最後に念のため専門医の意見を、ということでその医師の到着まで1時間ほど待ちましたがその間、お茶やコーヒーなどまで看護師さんが気遣って下さいました。

 

ホッとして涙が出そうになりつつ過ごしたオランダの総合病院救急科レポートでした!

 

オランダ医療制度 編

オランダでは同国に住民登録なされている人全員が医療保険に入る義務があります。

健康・医療保険に入っていないとかかりつけ医となるGPの登録はおろか緊急で何かあった場合に救急科で診察してもらえなく可能性があるのでオランダでは必須です。

オランダでの最もベーシックな健康保険は「basisverzekering」と呼ばれます。

 

そしてこの保険は居住許可が下りた日から4ヶ月以内に加入していないと罰金を課せられます。

他の欧州諸国から発行されたEHICカードを持っていてもオランダに住民登録するとオランダの健康保険にその日から4ヶ月以内に入らなければならないので要注意。

そして加入すると保険会社が滞在許可が下りた日までさかのぼって一括請求してくるのでまじめに最初の月から支払っておかないと一括払いとなってお財布にきつかったです(笑)

 

また、これはちなみにBSNと呼ばれる番号をもらった日、ではありません。

また違うお題で触れたいと思いますがBSNを取得しないことには住宅火災保険に入ることができません。そしてこのBSN番号はオランダに居住していなくても取得可能です。

 

 

【オランダの医療システムは世界でもトップクラス】

 

オランダの健康保険システム自体は民間の複数の保険会社に委ねられています。

そして老若男女、基本保険料金も差別なく全員が同じサービスが受けられるようになっています。海外から引越してきたなどの理由により途中参加しない限り通常1年契約を結びます。

 

basisverzekeringの「基本となる部分の診療」科目が毎年政府によって発行されその定められた範囲内の診療はどの保険会社に入っていても無料・もしくは同じ金額設定で受けられるようになっています。

 

それでも各保険会社で料金に違いがあるのは付加サービスやその保険会社の提携している病院が居住区域にあるか、などの事情により変化します。

 

【実際使ってみて】

かかり付け医にあたるGPでの問診はオランダの定められた保険に入っていれば無料、紹介を受けた専門医の費用や諸検査代、薬代は年間で2019年現在380ユーロまで自己負担というシステムです。

 

こう言えばどれだけ治療に通っても年間の保険料+380ユーロ以上負担する事はない、ように思いますが日本からもってきた処方箋をそのままGPへ持参し仮に処方箋を出してもらったとしても保険からは出してもらえないお薬、という物も存在するので一概にそれが上限ではない、というのが今のところ思うところです。

 

 

薬価を抑える努力が窺えるオランダ保険庁の情報はこちら(英語表記):

https://www.government.nl/topics/medicines/question-and-answer/what-medicines-are-covered-by-insurance

 

 

【気になる保険料は?】

全員加入の義務のある医療保険はカバー力がある物だと大体一人毎月120ユーロぐらい、日本円に換算して1万6千円ぐらい(?)を月々収めます。

日本では納める税金の額によって翌年の保険額が変化していると思いますがオランダでは公平を保つ為に皆が平等に払い、税金の申告後に返金されるシステムを採用しています。

 

弱者をみんなで助け合う、がモットーと思われるオランダ国。

健康な人は決して損している訳ではなく1年後に収入と税金に見合わせ国から返金を受けられるという訳です。

 

ただ保険会社といっても数多くあり保険会社ごとに受けられる付加のサービスが異なり、従って料金は保険会社毎に上下します。

高いからといって良いわけではなく自分に必要な付帯・追加できる医療サービスがあるかどうか、診療を受けることのできる総合病院の制限などをチェックして現地の人も決めておられるようです。

 

【オランダの付加医療サービスって?】

面白いのは歯科治療や理学療法など保険でのカバー範囲を前もって拡げる事ができる、というシステムになっていることです。

オランダにはフィットネスクラブに足繁く通う人も多く全体的に健康意識が非常に高い国。普段から自己管理力を求められているのですね。

 

来年は歯の治療が必要だな、と思う場合義務付けられたベーシックの医療保険にデンタル治療を前もって加算します。すると政府が決めた基本診療リストに入っていない歯科治療も保険でカバーしてもらえるようになっています。

 

私の場合1年契約の半年が過ぎた頃に理学療法で体のコンディションを整えたい、と思い加入している保険会社に相談すると以後毎月2000円ぐらいの加算で理学療法を保険でカバーできるようにしてもらえました。

 

保険が使える回数や限度額など各保険会社によって違うようなので加入したい保険会社の付加サービスの細かい項目にも目を通しておく方が良いかと思われます。

 

【かかりつけ医の選択】

住まう地域の中でかかりつけ医を選ぶ、などGPに関してはオランダでもイギリスと似たような制度です。

しかしオランダでは結構簡単に登録したGPから他のGPに変更できるようです。

しかし人気があっても郵便番号によって割り当てが決まっている所もあるので通りのすぐ向こう側でも登録してもらえるとは限りません。変更届けを出す前に受け入れてもらえるかの確認を取った方が無難です。

 

【オランダでのプライベート医療】

オランダでは一方、プライベート医療はロンドンのように普及していません。おそらく、あることにはある、ようですが主に美容整形だったり特殊な病気などに特化したケアホーム的医療だったりするもよう。

「オランダにはプライベートの病院ってあるのでしょうか」と何回もかかりつけのGPや総合病院などでお医者さんと言われる人たちに尋ねるのですが???という顔をされるのでプライベート医療は無いに等しいと考えて良いと思います。

おそらく日本語で診察を受けられる日本人クリニックなどはご存知なく視野に入っていないだろうと思います。そしてこのお題は「現地の医療状況」。在オランダ日本人クリニックに関してはまだ知らないのでここでは触れませんでしたことお許しください。

 

イギリス医療制度 編

英国ではかかりつけ医GPでの10分前後の診察、および紹介される病院での検査や治療などは全て無料です。

無料とはすごい事ですが無償で医療サービスを提供できるのは法人税や各戸の住民税にあたるカウンシル・タックスなどから補填されているもよう。

しかし英国の医療制度、それではあまりにも国の負担が大きいので今後見直しを迫られている様子です。

 

【実際のところ、どこまでが無料?】

英国のシステムでは必要最低限の治療を無償で受けられます。

例えばイビキ診療、不妊治療の諸検査から治療までも含め生活に不可欠とされる医療全般を指します。(ちなみにオランダではイビキ治療は保険では賄ってもらえません。)

また個人の好みに関する美容整形などはよほどの理由がない限り保険医療は適応されません。

他の個人的な理由で、

例えば扁桃腺が元々弱く切除してもらいたいと願い出た場合、扁桃腺によって著しく生活が混乱し高頻度で仕事を休んでいる、などの理由がない限り切除は無料ではしてもらえません。

無料とはいえ衛生面に隔たりがあるのでメスを入れる手術などはやはり日本で受けられる方のほうが多いようです。

 

気をつけたい事はBUPAなどのプライベートの医療保険をかけていたとしてもGPからの紹介状なしには 保険診療が受けられないシステムになっています。保険適応内のプライベートホスピタルに入院するにもかかりつけ医の紹介状が必要です。

 

【プライベートの医療保険の意義】

プライベート医療保険があると総合病院での検査や診察までの日にちを短くできる、プライベート医療専門の病院を選択できる、などのメリットがあります。 

プライベートの医療保険に入っていない場合、検査や専門医にかかるまでに3ヶ月、運が悪ければ6ヶ月も待たなければ空きがない場合もあるので医療保険は大きな病気に備えてあった方が良い、と個人的に思います。

 

しかし一方、力のあるドクターからの紹介状だと専門医に診てもらうまでの時間が短く、だから良いGPで診てもらうようになってからは自費でBUPAを払う意義を考えさせられました。

イギリスでかかりつけ医を決める時は真剣にリサーチしてみるべきです。引っ越さない限り一度決めたGPを自分で変えることはできないので。

 

【地域に複数ある登録可能なGPからどうやって一つ選ぶか】

ずばり

聞き込みをする、に限ります。

私たちの場合、地域にあるGP候補先の数件に実際足を運んでレセプショニストと話してみる、最寄りの郵便局や薬局で噂を調達する、後は近所の人に評判の良いGPはどこか、を聞いてまわって決めました。

 

【プライベート医療は交差できない! 体験談】

一度公共プールで感染症にかかり背中一面に発疹、長旅も控え心配だったので直ぐに検査をしてもらえるプライベートクリニックへ行く事に。

(公的機関には医師・医療関係者が少なく「直ぐに検査」、という事がGPでは難しい。かといってプライベートのGPを紹介してもらった事があったけれども結局必要だった時にそのドクターは3週間のご旅行に出かけたばかりだとの秘書からの返事。全くプライベートのGPを持つ意味がなかった)

 

検査結果を待つ間にと予想で処方された抗生物質が実はその感染症には合っていないと数日後電話がかかってきた。

違う抗生物質を出すので処方箋を取りに来るようにとの連絡だった。

 

週末をひかえたその日、そのクリニックは自宅から車を使っても遠く・・。

調子が悪い上渋滞を考えて億劫になった私は悪賢く考えた。

 

それならば必要なお薬の名前を聞き出して近くのかかりつけ医GPで処方箋を出して貰えばOKではないか!!

 

そう安易に考え痛い目に。

 

GPに出向くと・・・

「そのお薬は国民健康サービスから処方できるお薬リストに載っていないので処方箋を出すことができません。」

 

えぇっ? 国民皆平等ではなかったの???

 

そうです。

改良された、または高価な新薬は(と言ってもそれは新薬ではありませんでした。ただ普通よりハイブリッドな抗生物質らしい) GPで処方できるお薬のリストには載っていないのです。

 

上記のとおりイギリスでは民間の健康保険に入っていても登録しているGPを通してからでないと保険が下りません。

有効な抗生物質をもらうまで長い週末を挟んでイギリスのプライベート医療から公共医療へは交差できない事を思い知る事に。

この抗生物質問題は初めにGPを通さずにプライベートクリニックに行ってしまうと保険も使えない事を身にしみて覚える痛〜い経験となりました。

 

【経験からの結論】

英国においてのプライベート医療保険の必要性は求めるお薬のレベルと質、もしもの時の入院可能な病院の選択肢が増えるという事、だと思います。

 

【さて気になる英国のプライベート健康保険料は】

年齢、家族構成やジムのメンバーであるか、自営なのか会社が払ってくれるのか、 居住する地域に総合病院が幾つ存在するかなどのファクターにより、また各保険会社によって大幅に変わるようですが自費の場合の目安は月々120ポンドぐらい。日本円に換算して月々約1万7千円? もっとも為替で大幅に変わりますけど。